機能追加の背景
paildはストレスなくカードを追加できる法人カードのクラウド発行・管理サービスですが、カードをメンバーに預けて皆で使うにあたり、適切にカードが利用されるか心配だという管理者ユーザーの声がありました。不適切な使用があったときに適時に対応をできるよう、管理者へのカード利用の通知機能を追加いたしました。また、カードの利用をモニタリングし、ウォレット残高への影響が大きい大きい決済を検知するために用いることなどもできます。ユーザーによっては通知が多くなり煩わしいことも考えられるため、無効にもできるようになっています。
機能の概要
カードの利用毎に管理者へメールで決済の内容を通知します。設定は管理者権限のユーザー毎に保持され、通知の対象となるカードはすべてのカードです。(※ 2022年1月現在、本機能は管理者が利用できます。)
通知に記載される情報は次の通りです。
- カード名
- 決済の情報
- 利用店名
- 利用金額
- カードの利用可能額の情報
- あといくら使えるか、カード利用制限の内容に応じた情報
- ウォレットの情報
- 利用可能額
- 残高
機能の使い方
管理者権限のユーザーでpaildへログインし、[設定]メニューの[個人設定]タブにアクセスします。決済通知の項目のトグルボタンをクリックして、有効/無効を切り替えることができます。
下図は、有効となっているときの表示です。
カード決済に成功する都度、通知を有効にしている管理者ユーザーにメールが届きます。なお、決済に失敗したときについては、本機能の設定に関わらず、通知が管理者・カードを共有された一般利用者に配信されます。