機能追加の背景
paildはストレスなく決済できる環境づくりを支援する法人カードサービスで、多数のカードを利用した効率化が得意です。一方で、カード枚数が多い状態では任意のカードを見つけることが難しくなっていました。カード枚数が多い状態でもより快適にお使いいただけるよう、カードに付与するタグ及びタグによる絞り込み機能を開発いたしました。
機能の概要
管理者権限を持つユーザーがカードに対してタグを付与することができます。タグは複数付与でき、CSV出力や会計サービス連携機能にも反映されます。また、カードの一覧画面にて、タグを用いた絞り込みができます。
CSV出力・会計サービス連携での反映内容は次のとおりです。
- 取引内容の先頭に作成日次が古い順でアンダーバー区切りで付与(「タグ1タグ2カード名_加盟店名」として連携)
- サービス連携 - freee会計
- CSV - マネーフォワード
- CSV - freee
- CSV - 弥生会計
- 新規に「タグ」のカラムができ、その中でセミコロン「;」区切りで付与
- CSV - paild形式
- CSV - 拡張CSV
- 反映なし(2021/09/14現在)
- サービス連携 - マネーフォワード クラウド会計
なお、freee会計、マネーフォワード クラウド会計にて自動処理のルールを構築済みの場合、タグの付与やカード名の編集によって影響が出るおそれがあるのでご注意ください。
機能の使い方
管理者権限を持つユーザーでpaildにログインしていただき、カードタブを開きます。
[新しくカードを発行するとき] 「+新しいカードを作成」をクリックするとカード情報の入力を求められます。「カードのタグ」欄に任意の文字列を入力し、新規作成をクリック、またはエンターキーの押下でタグを作成・付与できます。
[既存のカードのタグを編集するとき] カードの一覧で既存のカードをクリックし、カード名の横の歯車マークをクリックします。カード情報の編集画面が表示されるので、「カードのタグ」欄を編集して「この内容で確定」をクリックします。
カードの一覧画面から、カードに付与したタグを選択して表示するカードを絞り込むことができます。