2022年12月の機能リリース
「paild」は、2022年12月に入出金履歴・利用明細一覧の新デザインのリリースほか、4つの機能アップデートを行いました。
入出金履歴・利用明細一覧の新デザインをリリース
証憑(※)管理機能や支出のレビューを活用し支出の報告プロセスをしていく上では、証憑の登録状況やレビューの状況で支出を絞り込み、確認作業をしていくことが必要です。このため「paild」は、絞り込み機能を提供する新たな入出金履歴(一般利用者権限の場合は、利用明細一覧)の画面をリリースしました。
新しい入出金履歴画面では、絞り込みの条件、表示する項目等をカスタマイズした「ビュー」を保存し、簡単に呼び出すことができます。CSVダウンロードでは、現在のビューの条件をダウンロード内容に反映します。
自社の業務に合わせた「ビュー」をカスタマイズし、ご活用ください。詳細はヘルプページからご確認ください。(フィルターの活用例がおすすめです。)
なお、管理者及びゲスト権限のメンバーは、以前の入出金画面の機能に戻して利用することも可能です。
支出のレビュー機能の追加
「paild」の管理画面上で複数の確認者が存在する場合でも活用しやすいよう、支出についてどのメンバーが確認を完了したかマークできる支出のレビュー機能を追加しました。
管理者または一般利用者権限の複数のメンバーがレビューをすることができます。簡易的なワークフローのように使うことも可能です。詳細はヘルプページからご確認ください。
承認機能を支出詳細情報の編集締切り機能にリニューアル
上述のレビュー機能のリリースに伴い、「paild」の管理者メンバーのみが実施できた旧「承認」機能は編集の締切機能にリニューアルしました。
管理者が確認完了した後、編集を締切ることで支出に関する「備考メモ」や「証憑」の情報の編集を防止できます。詳細はヘルプページからご確認ください。
SaaS管理機能を一般利用者権限に開放
「paild」のSaaS管理機能は、SaaS専用のバーチャルカードとメールアドレスを発行し、カード利用明細とその支出に関わる領収書のメール情報等を集約して整理できる機能です。 証憑管理機能がSaaS管理と統合され利便性が高まったことから、SaaS管理機能を一般利用者権限のメンバーに開放しました。
一般利用者権限のメンバーは、自分に共有されているSaaSについてのみメールボックスの確認や証憑ファイルの整理を実施できます。詳細はヘルプページからご確認ください。
支出の詳細情報に決済時刻を新たに表示
実店舗での決済について、同じ店舗の決済が多い場合でも証憑の整理時に判別しやすいよう、支出の詳細情報に時刻を表示するようにしました。詳細はヘルプページからご確認ください。
※ 証憑とは:証憑(しょうひょう)とは、取引が成立したことを証明する書類の意。領収書や請求書、レシートなどが挙げられます。