「楽しく働くをスタンダードにすること」をビジョンに掲げ、IT系の受託・自社開発をされている株式会社オークン様。 paildを導入してからの変化について伺います。paild導入前はどのような課題がありましたか?
当社はもともと、組織作りや社内の仕組み作りにおいても、従業員の裁量の大きさや主体性を高いレベルで発揮できる状態を目指しています。それが「楽しく働く」につながっていくという理念があるからです。
そんな中、購買や購入といったところには課題がありました。 現場メンバーで書籍、研修費用、PC周辺機器などの支払いを行いたいときに、1名のコーポレートメンバーに対してみんなが申請し、会社で管理している法人クレジットカードで決済してもらうのをお願いしないといけないという状況だったんです。購買から出張手配まで、コーポレートを担当するメンバーに負担が集中しているという現状がありました。
当社はここ数年で組織的にも拡大しており、今後の成長・拡大を考えても、この点は懸念でした。今はなんとか対応できていますが、これからの組織規模に見合った形に変えていきたいという課題意識がありました。
paildを導入することにより、課題は解決しましたか?
はい。paildは現状トライアルで、まだ従業員全員への配布には至っていないのですが、こんなことがありました。
急に、どうしても当日中にPCを手配しないといけない場面で、paildを一枚持って家電量販店に駆け込んだのです。そのとき、「会社のクレジットカードを持ち出すのは不安だな」と感じたんですが、paildならば、持っていくときにはカードの利用上限額を0円に設定し、購買するPCを選んだ後に、会社にいる管理者メンバーに頼んで上限金額をその金額にあげてもらい、その場で決済するということができました。
paildの柔軟な上限金額の設定機能の有用さと、リアルタイムで反映される便利さを感じた瞬間でした。カードを渡す管理者だけでなく、カードを持つメンバーとしても安心があるというのは良い点だと思います。
これなら、安心して従業員に渡すことができます。従業員カードを配布して、各々の裁量で決済を行ってもらうという、当社の理想の仕組み作りにpaildはぴったりとはまると思っています。
paildを実際に使われてみて、想定通りでしたでしょうか?
思っていた通りの便利さでした。 今後やっていきたいこととしては、従業員に配って購買に利用してもらう、ということのほかに、今後当社では、資格の受験費用などの補助制度の導入も検討しているんですが、paildを利用することでスムーズにできないかと考えています。また、プロジェクト単位での予算配布にも使えたらと思っています。 paildには利用制限以外にもいろいろな機能があるということなので、もっと使いこなしていきたいです。
ありがとうございました。
paildのご利用場面で便利さを実感いただき、今後の社内制度づくりに活用していきたいという株式会社オークン様にお話を伺いました。今回インタビューに答えていただいたオークン様のさらに詳しい記事はこちら(従業員の“楽しく働く”を支える成長組織の仕組みづくりに活用したい|株式会社オークン様|paildユーザー企業に聞く!)でもご紹介しています。